2010年10月26日、世界各國の汚職を監(jiān)視する非政府組織（NGO）「トランスペアレンシー?インターナショナル」は2010年度版の「汚職指數(shù)（CPI）」ランキングを発表した。日本は17位、中國は78位だった。27日付で黃河新聞網(wǎng)が伝えた。

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ランキングは世界178カ國?地域の政治家と公務(wù)員の「清廉度」を10點(diǎn)満點(diǎn)で採點(diǎn)。點(diǎn)數(shù)が高いほど汚職が少なく「清廉な狀態(tài)」であることを示す。同団體は1995年から毎年1回、同指數(shù)を発表している。

最も清廉な國とされたのは、9．3點(diǎn)を獲得したデンマーク、ニュージーランド、シンガポールの3カ國。フィンランドとスウェーデンが9．2點(diǎn)でこれに続いた。日本は7．8點(diǎn)で昨年と同じく17位、米國（7．1點(diǎn)）は22位、中國（3．5點(diǎn)）は78位で昨年より1ランク上昇した。

反対に汚職が最も深刻な狀態(tài)だったのはソマリア（1．1點(diǎn)）で、アフガニスタンとミャンマー（各1．4點(diǎn)）がこれに続いた。同団體は「世界の貧困に苦しむ人の多くは汚職問題の被害者だ」と指摘、國際社會(huì)に法制度の整備と汚職の根絶を呼び掛けた。（翻訳?編集/NN）