2010年10月27日、東京國(guó)際映畫祭への「臺(tái)灣」名義での參加をめぐり、中臺(tái)間に暗雲(yún)が立ち込める中、雙方の當(dāng)局が「すべては中國(guó)本土側(cè)団長(zhǎng)の個(gè)人的判斷」との見方を示し、火消しに乗り出した。米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカの中國(guó)語版ウェブサイトが伝えた。

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23日に開幕した同映畫祭では、中國(guó)電影集団の江平（ジアン?ピン）副総裁率いる中國(guó)本土代表団が「臺(tái)灣」名義での參加に不満を示し、グリーンカーペットへの登場(chǎng)をボイコット、臺(tái)灣代表団に「中國(guó)臺(tái)灣」あるいは「中華臺(tái)北」として參加するよう要求した。これに反発した臺(tái)灣代表団もグリーンカーペットに姿を見せなかった。

その後、江団長(zhǎng)が監(jiān)督した作品に主演した臺(tái)灣の俳優(yōu)、アレックス?スー（蘇有朋）が中國(guó)代表団主催のパーティーに出席したことで臺(tái)灣ネットユーザーが怒りを爆発。一方、映畫祭で涙を見せたビビアン?スーにも中國(guó)本土ユーザーがネット上で非難や暴言を浴びせるなど、雙方の攻防が激化していた。

こうした事態(tài)を受け、中國(guó)側(cè)の対臺(tái)灣窓口、國(guó)務(wù)院臺(tái)灣事務(wù)弁公室の楊毅（ヤン?イー）報(bào)道官は「恐らく當(dāng)事者同士の誤解から生じたこと。我々はそのような狀況を見ることは望まない」と発言、グリーンカーペットのボイコットは江団長(zhǎng)の個(gè)人的な判斷であることを示唆した。

この発言に対し、臺(tái)灣國(guó)家安全會(huì)議の胡為真（フー?ウェイジェン）秘書長(zhǎng)は「両岸（中臺(tái)）関係の平和的発展という大局に基づいた発言」と評(píng)価。その一方で、「今後具體的にどのような態(tài)度に出てくるのか、様子を見守りたい」と慎重な姿勢(shì)ものぞかせた。

また、臺(tái)灣政治大學(xué)の金栄勇（ジン?ロンヨン）教授も「楊報(bào)道官の発言は、すべてが江団長(zhǎng)の個(gè)人的行為だったことを意味している」と話し、中臺(tái)間の「和をもって尊きとする」方針が変わることはない、と強(qiáng)調(diào)した。（翻訳?編集/NN）