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24日、今月末に控えた上海萬博の閉幕を前に、日本産業(yè)館で萬博を締めくくるファイナルイベントの1つが開催された。
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2010年10月24日、今月末に控えた上海萬博の閉幕を前に、日本産業(yè)館で萬博を締めくくるファイナルイベントの1つが開催された。
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日本の伝統(tǒng)蕓能と最先端クラブ?シーンが融合したライブ。三味線の吉田兄弟と人気DJのDAISHI DANCEが今の日本の魅力をアピールした。ライブ開催中は通路にも人があふれ、通行するスペースがなくなり保安員達が急きょ駆け付けるほどの大盛況で、ラストには會場全體からアンコールが湧き起こった。
吉林省から來た李旭(リー?シュー)さん(23)は、「伝統(tǒng)とモダンが絶妙に融合された素晴らしいライブに感動しました。日本の文化に対する尊敬の念が生まれました」と詠嘆。
出演者のDAISHI DANCEは、「會場は9割以上が中國の方でしたが、野外フェスのように盛り上がり、日本でのライブと同じように最初から最後まで熱心に聴いていただき楽しく演奏できました」とコメント。日本で取りざたされている反日デモについても、ごく一部の人々によるものだと肌で感じたようで、「現(xiàn)地に來ればいい方ばかりなので、今週末の萬博最終ステージも安心して演奏しに來たいと思います」と語った。
続く26日はギターデュオDEPAPEPEと二胡奏者チェンミンの日中コラボレーション。DEPAPEPEの演奏に合わせて會場の中國人観客が皆で「ラララ」の大合唱をするなど、一體感のある空間を作り出していた。
これらのイベントをプロデュースしたのは、郵便局などのBGMを制作する日本郵政の音楽チーム。擔(dān)當(dāng)者は、「お客様がとても幸せそうな表情で楽しんでおられたのが印象的でした。中國ではCDが売れないと聞いていましたが、ライブ終了後は『彼らのCDはどこで買えるのか』『次回はいつ中國で公演してくれるのか』などのお問い合わせを多數(shù)いただき、反響の大きさに驚いています。アニメやファッションと比べると、海外でのインパクトが若干弱い音楽ですが、その魅力をこれほど多くの方々に感じていただくことができて嬉しく思います」と語った。
吉田兄弟とDAISHI DANCEのイベントは、大好評に応える形で萬博最終日の31日に再演され、半年に渡った世界の一大イベントを盛大に締めくくる。(編集/愛玉)
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