2010年10月29日、アン?リー（李安）監(jiān)督が最新作「パイの物語」（Life of Pi）について、臺(tái)北市內(nèi)のホテルでメディアへの説明會(huì)を開催した。自由時(shí)報(bào)が伝えた。

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「ブロークバック?マウンテン」や?ラスト、コーション?で知られるアン?リー監(jiān)督の最新作は、2002年度の英ブッカー賞を受賞したカナダ人作家ヤン?マーテルの大ベストセラー冒険小説「パイの物語」の映畫化。嵐で難破した船の救命ボートに乗った16歳の少年パイと、動(dòng)物たちとの壯絶な漂流生活を描いたもので、リー監(jiān)督にとっては初の3D作品となる。

リー監(jiān)督によると、資金不足でスタートが遅れた同作品だが、來年1月3日に臺(tái)中市でクランクイン予定。映畫の7割はリー監(jiān)督の愛する故郷?臺(tái)灣で行われ、同5月にクランクアップする見込みだという。

今回はアメリカからスタッフ総勢(shì)150人を連れて臺(tái)灣入りしたリー監(jiān)督。クランクインに向け、子供を臺(tái)北市のアメリカンスクールに転校させる予定のスタッフもおり、まさに監(jiān)督と一丸となって撮影に臨む態(tài)勢(shì)を見せている。

映畫についてリー監(jiān)督は、「水に子供、動(dòng)物、3Dなんて、映畫監(jiān)督なら普通は誰も觸れたがらないテーマ」と笑顔でコメント。なお、発表されていた製作費(fèi)7000萬ドル（約56億円）は、やむなく5000萬ドル（約40億円）へと大幅に引き下げられている。（翻訳?編集/Mathilda）