2010年11月3日、南方都市報は記事「中國ウェブサービスに第4波となる海外上場ブーム＝利益狀況に注目」を掲載した。

【その他の寫真】

20世紀(jì)末の3大ポータル上場が第1波だとするならば、04年から05年の盛大、騰訊、百度が第2波、07年のアリババ、巨人が第3波となるだろう。そして、今、中國IT企業(yè)の海外上場の第4波が到來しようとしている。

10月26日、中國のB2C企業(yè)?麥考林が米ナスダック市場に上場した。中國B2C企業(yè)の老舗「當(dāng)當(dāng)網(wǎng)」も追隨。今月中にもナスダック市場に上場する予定だという。さらに中國動畫共有サイト最大手の優(yōu)酷網(wǎng)も米証券取引委員會（SEC）に上場資料を提出し、迅雷、千橡、天涯社區(qū)も上場を計畫中だ。

ある投資家は、ニューヨーク証券取引所とナスダック市場が中國ベンチャーボード米國支部になるのでは、と冗談を飛ばしていたが、一方で上場を目指す企業(yè)の利益狀況にも注目が集まっている。優(yōu)酷網(wǎng)など中國動畫共有サイトは赤字に苦しんでいるとも伝えられており、ライバルの土豆網(wǎng)は中國ベンチャーボードへの上場に狙いを切り替えたともうわさされている。

またあるベンチャーキャピタル関係者は、上場ラッシュの背景には「周期」の圧力があると語った?！?5年には多くのベンチャーキャピタルが設(shè)立された。投資周期が10年だとすると、基本的に投資先企業(yè)を上場させ、資金を回収し次の投資に回すタイミングとなる」と説明した。（翻訳?編集/KT）