2010年11月5日、ロシア駐在経験を持つジャーナリストの関健斌（グワン?ジエンビン）氏は、ロシアのメドベージェフ大統(tǒng)領(lǐng)の國後島訪問とその後の動きに関するコラムをブログに掲載した。以下はその抄訳。

【その他の寫真】

ロシア人は外交に長け、硬軟入り交じった手を打つことができる。一貫した外交政策を重んじるのではなく、臨機(jī)応変に変化させる。それはめまぐるしく変わるモスクワの天気のようだ。

メドベージェフ大統(tǒng)領(lǐng)の國後島訪問に日本は反発。駐ロシア日本大使の一時帰國という手段で抗議した。一方、ロシア側(cè)は4日、菅直人首相に書簡を送り、橫浜で開催されるアジア太平洋経済協(xié)力會議（APEC）首脳會議への招待に感謝の意を表明した。

大統(tǒng)領(lǐng)の書簡は日本人に微笑みかけながら、「今回のゲームはこれで終わりだ」とメッセージを送っているかのようだ。日本人が賢明ならば、そのメッセージを受け止めたほうがいいだろう。もし反発を続けるならば、今度はロシア側(cè)も態(tài)度を一変し、強(qiáng)硬姿勢に変わるであろうからだ。（翻訳?編集/KT）