2010年11月6日、中國國家発展改革委員會の張暁強(qiáng)（ジャン?シャオチアン）副主任は、中國が開放されてから2010年9月までの30年と少しの間に、外資の直接投資額が1兆600億ドル、貸付利用額は3400億ドルに達(dá)したと発表した。7日付で東方早報が伝えた。

【その他の寫真】

記事によると、張副主任はまた、世界的な金融危機(jī)の影響を受けて09年、世界における海外投資額は40％近く減少したが、中國では前年の水準(zhǔn)を維持、世界第2位の投資目的國になったと指摘した。

同副主任はさらに、21世紀(jì)になって中國の対外開放戦略も、「外資吸収」から「外資吸収と海外進(jìn)出」へと転換しつつあると述べて、中國経済が成熟過程に入っていることを強(qiáng)調(diào)した。吸収した外資は今後、中國國內(nèi)の産業(yè)構(gòu)造を改革し、自主開発技術(shù)を高め地域間格差を解消するなど積極的に利用していく必要があるとも指摘。海外進(jìn)出でも引き続き市場重視と自主決定の原則を守りながら、エネルギー、資源、ハイテクなどの分野の企業(yè)の國際競爭力を強(qiáng)化していくとの方向性を示した。（翻訳?編集/津野尾）