2010年11月8日、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は、尖閣諸島での漁船衝突事件に関する証拠動(dòng)畫(huà)がネット上に流出した事件を受け、「日本政府は対応のしようがないようだ。また同時(shí)に日本國(guó)民の反日感情を大幅に刺激することとなった」と伝えた。前日には、日中メディアによる共同世論調(diào)査の結(jié)果が発表され、民間レベルでの相互感情がかつてないほど悪化している結(jié)果が判明したばかりだ。

【その他の寫(xiě)真】

読売新聞と中國(guó)國(guó)営通信社?新華社系列の週刊誌「暸望東方週刊」が先月下旬に両國(guó)での世論調(diào)査を行った。結(jié)果、日本では約9割、中國(guó)では約8割が「相手國(guó)を信用しない」と回答する結(jié)果となった。

上海社會(huì)科學(xué)院の王少普（ワン?シャオプー）氏は、同紙の取材に応え、「動(dòng)畫(huà)の流出自體は事件の是非を左右するものではない。しかし、日本にとっていわゆる“有利な証拠”が、常識(shí)を逸脫する形で社會(huì)に流布したという事実は、真相を知らない日本國(guó)民の反中感情を煽ることになった。これは、両國(guó)関係の回復(fù)にとって、利益となるところはなにもない」とコメントした。(翻訳?編集/愛(ài)玉)