2010年11月9日、中國で「マーガリンに含まれるトランス脂肪酸の害は殺蟲剤より恐ろしい」と騒がれている問題で、中國衛(wèi)生部の●海華（デン?ハイホア、●＝「登」におおざと）報(bào)道官は「現(xiàn)在リスク評(píng)価を?qū)g施しているところだ」と述べた。10日付で新京報(bào)が伝えた。

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同報(bào)道官によると、トランス脂肪酸の問題は以前から取り沙汰されており、今年の4月1日に施行された「食品安全國家標(biāo)準(zhǔn)乳児調(diào)合食品」では乳幼児向け食品に使用してはならないと定められたほか、08年5月1日施行の「食品栄養(yǎng)表示管理規(guī)範(fàn)」でもトランス脂肪酸の標(biāo)示が義務(wù)付けられている。

トランス脂肪酸は取り過ぎると悪玉コレステロールを増やし、心臓疾患のリスクを高めると言われている。03年以降、これを含む製品の使用を規(guī)制する國が増えており、中國もこれに倣い「リスク評(píng)価を終えたら、関連規(guī)定を制定したい」との意向を示している。（翻訳?編集/NN）