2010年11月12日、中國共産黨機(jī)関紙?人民日?qǐng)?bào)（電子版）は、食の安全への懸念から「自前の畑」を持つ企業(yè)や機(jī)関が増えていると報(bào)じた。

【その他の寫真】

中國では最近、大型の國有企業(yè)や民営企業(yè)、省級(jí)機(jī)関などが社員の福利厚生として自前の畑や養(yǎng)豚場、養(yǎng)鶏場などを運(yùn)営する動(dòng)きが活発化している。安全な無農(nóng)薬野菜や肉を社員食堂などで提供するためのものだが、中には友人同士、親戚同士で畑を借り、自分たちの食卓用に安全な野菜を確保する人たちもいる。

実際に畑を耕すのは契約で雇った地元の農(nóng)民たち。農(nóng)薬や化學(xué)肥料は一切使わない。こうして出來た野菜は市場に出回っているものとは味が全く違うという。

中國では食品から有害物質(zhì)が検出される事件が頻発しているが、どんなに法で規(guī)制しても生産?流通過程のどこかに違法業(yè)者が存在すれば、今後も同様の事件は十分に起こり得る。ならば畑から食卓まですべて自前で管理すれば、絶対に安全なものが食べられるということのようだ。（翻訳?編集/NN）