2010年11月11日、中國青年報(bào)によると、急速な経済成長を遂げ、人々が豊かな生活を送るようになった中國で、「友人がいない」という人が増えている。

【その他の寫真】

中國青年報(bào)社會(huì)調(diào)査センターが2012人を?qū)澫螭衰ぅ螗咯`ネットを通じて意識(shí)調(diào)査を行ったところ、77．9％が「本當(dāng)に友人と言える人が身近にあまりいない」と答え、「気心の知れた友人がたくさんいる」と答えたのはわずか1．1％だった。調(diào)査対象は1980年代生まれのいわゆる「80後」世代が49．9％、1970年代生まれの「70後」世代が33．3％を占めている。

親友の數(shù)については、「1?5人」が66．1％、「6?10人」が22．2％、「10人以上」が4．3％、「1人もいない」が7．2％だった。99．6％が「本當(dāng)の友情は日に日に少なくなっている」と答えた。74．9％が「社會(huì)全體が利益を追求するようになっている」、60．7％が「拝金主義の思想が世にはびこっている」と考えているほか、75．5％が「友情の在り方が変わり、利害関係のうちにある」と答えた。

2009年には、上海のある小學(xué)校で友だちをつくるため同級(jí)生に100元（約1200円）の現(xiàn)金を贈(zèng)り合うのが習(xí)慣になっていたことや、小學(xué)生の間で學(xué)級(jí)委員の仲間になるため金銭や文房具を贈(zèng)る子供がいるなどの事例も報(bào)じられている。（翻訳?編集/岡田）