絶大な権力を誇る中國悪徳官僚、でもインターネットが怖い―臺灣紙

Record China    2010年11月14日(日) 17時30分

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絶大な権力を握る中國の官僚。後ろめたいことも多いため、その多くがネットで悪行をばらされることを恐れているという。寫真は南京國際展覧センター。無線ランに接続する會議參加者。

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絶大な権力を握る中國の官僚。後ろめたいことも多いため、その多くがネットで悪行をばらされることを恐れているという。2010年11月、臺灣紙?旺報が伝えた。

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最近話題となったのが江西省宜春市萬載県の陳暁平(チェン?シャオピン)委書記の失言。中國社會科學院農(nóng)村発展研究所の于建[山栄](ユー?ジエンロン)教授が700人以上の公務員を集めた講演會で、一般市民住宅の取り壊しをなるべく避けるよう訴えたところ、陳委書記は「もし取り壊しをしなかったら、君たち知識人はどうやって飯を食べていくんだね」と発言した。

于教授はこの発言をネットで公開したところ、たちまち話題となった。さらに「北京に正常ではない陳情を行う者には、1回目は訓告と罰金、2回目は勾留、3回目は労働教育だ」との、陳委書記のある會議での発言も暴露され、大変な騒ぎとなった。

ただちにネットユーザーは「人肉捜索」(ネットユーザーの協(xié)力で個人情報を特定すること)を?qū)g行。所有資産から子どもの學校、留學経験の有無、妻の仕事と居場所など汚職の証拠がないか徹底的に調(diào)べられた。結果、陳委書記の息子が米國留學していることが発覚。賄賂を受け取っていない限り、息子の留學費用は支払えないのではとの疑惑も浮上した。ネットの騒ぎにマスコミも追隨。ついに陳委書記は雲(yún)隠れしてしまった。

こうした騒ぎは他の官僚にとっても他人事ではない。ある調(diào)査によると、官僚の47%はインターネットに恐怖を感じているという。(翻訳?編集/KT)

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