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13日、中國の糖尿病患者が9240萬人に達し、インドを抜いて世界一の糖尿病大國となったことを中國紙が報じた。寫真は糖尿病患者にインスリン注射の方法を教える醫(yī)師。
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2010年11月13日、世界糖尿病デーを翌日に控えたこの日の広州日報は、中國の糖尿病患者が9240萬人に達し、インドを抜いて世界一の糖尿病大國となったことを報じた。
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08年に中國糖尿病協(xié)會が中國の15都市?地區(qū)について糖尿病の調(diào)査を行った結(jié)果、羅患率は9.7%となり、全國の糖尿病患者數(shù)は9240萬人前後と試算されることがわかった。
中國では糖尿病の予防や治療に対する認識がまだ不足しており、中國の糖尿病患者のうち少なくとも25%がインスリン治療を必要としているが、インスリン治療が遅れてしまう傾向があるという。記事はその理由として、患者がインスリン注射に対して抱いている「中毒になる、低血糖になる、面倒、痛い」などのイメージがあるためだとしている。また、大多數(shù)の2型糖尿病患者への治療は、まず食事療法、そして運動、単種類の経口薬治療、複數(shù)の経口薬治療、という段階を経て行われ、それらに効果が認められない場合に初めてインスリン治療を始めることが多く、インスリン治療開始時には既に合併癥を引き起こしているケースが多いという。
今回の調(diào)査では30?45歳の羅患率が増加していることがわかった。働き盛りの年代は仕事が忙しく運動不足になりやすく、身體検査を受ける時間もない、自分の健康を過信している、などの傾向が挙げられている。専門家は、特に40歳以上、高血圧、高血脂癥、糖尿病の家系、妊娠糖尿病などの既往歴がある高リスク群の人は、年に1度は糖尿病の検査をするよう呼び掛けている。(翻訳?編集/中原)
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