2010年11月15日、京華時(shí)報(bào)によると、胎児の性別が判別できるとされる薬品が、中國(guó)で爆発的に売れているという。

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記事によると、それは「験胎霊」という中國(guó)語(yǔ)名の米國(guó)製の薬品。早朝尿を使って検査すれば、10分で結(jié)果が出るという。インターネット上で1箱780元（約9300円）ほどで購(gòu)入できる。しかし出産前に胎児の性別を判定するのは明らかに中國(guó)の計(jì)畫出産に関する法律に違反しており、當(dāng)局の管理體制における矛盾が明るみに出た形だ。

同薬品は、妊娠6週間以上の妊婦なら使用可能で、結(jié)果がオレンジ色なら女の子、緑色なら男の子との判別結(jié)果。90％以上の確率で正確に判別できるという。

同薬品の販売ホームページは米國(guó)で登記されたものであり、その子會(huì)社が香港に設(shè)立され、販売業(yè)者は香港子會(huì)社の代理店という形をとっている。米國(guó)での販売価格は約34ドル。ただし、多くの専門家が同薬品の判別効果の信憑性に疑問(wèn)を呈しており、米國(guó)で「判別成功率99％」をうたった類似品販売會(huì)社が倒産するなどしている。

中國(guó)國(guó)家食品薬品監(jiān)督管理局、公安部、工業(yè)情報(bào)化部は共同で対策に乗り出し、インターネットサイト上における虛偽情報(bào)の発布、違法な薬品販売などに対する3カ月間の摘発キャンペーンを開(kāi)始した?！蛤Y胎霊」のホームページにはすでにアクセスできなくなっている。（翻訳?編集/津野尾）