2010年11月12日、フランスのラジオ局ラジオ?フランス?アンテルナショナル（RFI）の中國語版ウェブサイトによると、パリ第13大學(xué)が中國人留學(xué)生による組織的な不正を地元裁判所に提訴していたことが分かった。15日付で中國新聞社が伝えた。

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フランスでは09年、トゥーロン大學(xué)の経営管理學(xué)校で中國人留學(xué)生が賄賂を贈り、修了証書を不正に買い取っていた問題が発覚したばかり。その數(shù)は4年間で數(shù)百人規(guī)模に上り、今年9月には責(zé)任者が當(dāng)局に拘束された。

パリ第13大學(xué)は12日、必要な書類を提出せずに多數(shù)の中國人留學(xué)生が入學(xué)していた問題を7月に地元の裁判所に提訴していたことを明かした。同大によると、09年に同大に在籍した中國人留學(xué)生は500?600人だが、うち10％は入學(xué)時にフランス語の能力試験の結(jié)果や高校の卒業(yè)証明書を提出しておらず、フランス語を全く話せない學(xué)生も多かった。

中國人ネットワークのあっせんで2000?3000ユーロ（約22萬?33萬円）を支払えば、書類が不備でも同大に入學(xué)できるような仕組みになっていた。すでに同大の擔(dān)當(dāng)者2人と教員1人が懲戒処分を受けている。背景には政府から多額の補助金を受け取るために學(xué)生數(shù)を増やしたい大學(xué)側(cè)が不正を知っていながら目をつぶっていたこともあるようだ。（翻訳?編集/NN）