2010年11月15日、「日本人妻の『坐月子』の後遺癥」と題した記事が中國(guó)のブログサイト?新浪博客に掲載された。中國(guó)人男性と結(jié)婚した日本人女性が産後1カ月間、姑に中國(guó)の風(fēng)習(xí)に従って「休養(yǎng)」するよう強(qiáng)いられた結(jié)果、とんでもない事態(tài)になったというものだ。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫(xiě)真】

隣のマンションに住む日本人妻、美代子さんの話をしよう。美代子さんは2007年に中國(guó)人男性と結(jié)婚し、中國(guó)で姑と仲良く暮らしてきた。姑はこの日本人の嫁を「禮儀正しくしっかり者」とべた褒め。そんな美代子さんは2009年5月、男の子を出産した。

中國(guó)には産後1カ月は身體をゆっくり労わるという意味の「坐月子」という習(xí)慣がある。この期間は風(fēng)呂に入ってはならない、頭を洗ってはならない、歯磨きをしてはならない、外出をしてはならない、などの決まりがある。姑もこの「坐月子」を美代子さんに課した。

姑は「あれもダメ、これもダメ」と美代子さんに言い付け、半ば“監(jiān)禁”狀態(tài)で「坐月子」を徹底した。だが、日本生まれ、日本育ちの美代子さんにとって、この中國(guó)の習(xí)慣はかえって悪い結(jié)果をもたらしたようだ。

まず、美代子さんは一気に9kgも太ってしまった。姑が連日、「母乳がたくさん出るように」と栄養(yǎng)価の高いスープを飲ませた結(jié)果、あっという間にずんぐりとした體形に。息子さんはもう1歳半になるが、美代子さんの身體はいまだに丸いままだ。

次に、あせもが出來(lái)やすい體質(zhì)になってしまった。美代子さんが「坐月子」をしたのは5?6月。真夏の暑さとまではいかないが、北京のこの時(shí)期はもう十分暑い。それなのに連日風(fēng)呂にも入れず、風(fēng)にあたってはならないとエアコンも付けてもらえなかった。今でも少し汗をかいただけですぐにあせもが出來(lái)るそうだ。

そして、歯が磨けなかったせいで口から異臭がするようになってしまった。姑は「歯を磨くと歯莖が弱くなる」と1カ月間、歯を磨かせなかった。途中で美代子さんが頼みこんで口をすすぐことだけは許されたが、それでもぬるま湯で少しぶくぶくするだけ。そのうち、食べ物のカスが発酵したような異臭がするようになってしまった。

「坐月子」はその人の體質(zhì)によってやるかやらないかを決めればよいと思う。美代子さんの場(chǎng)合は、そこまでやる必要があったのだろうか。いずれにせよ、美代子さんはとんだ「後遺癥」に悩まされることになった。（翻訳?編集/NN）