京劇?鍼灸がユネスコ無形文化遺産に―中國

Record China    2010年11月19日(金) 8時57分

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17日、ユネスコの無形文化遺産として新たに47項目が登録された。中國からは伝統(tǒng)演劇の京劇や、東洋醫(yī)學の醫(yī)療技術である鍼灸が選出された。寫真は京劇の役者。

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2010年11月17日、ユネスコ(國際連合教育科學文化機関)の無形文化遺産として新たに47項目が登録された。中國からは伝統(tǒng)演劇の京劇や、東洋醫(yī)學の醫(yī)療技術である鍼灸が選出された。シンガポール紙?聯(lián)合早報が18日付で伝えた。

その他の寫真

ケニアの首都?ナイロビで、約130カ國450人の代表が出席した會議で決定された。29の國と地區(qū)から新たに47項目が登録され、これまでの7年間で登録された遺産は166項目にのぼった。フランスの美食文化やスペインの舞踴フラメンコ、歐州一有名なベルギーのカーニバル、コロンビアの総合蕓能マリンバ、アゼルバイジャンの手織りのカーペットなどが選ばれた。

中國文化部無形文化遺産局の馬文輝(マー?ウェンフイ)局長は、「京劇と鍼灸はともに中華文化の至寶。今回の登録は、中國の文化と、我が國の無形文化遺産に対する保護活動が認められたことの証だろう」とコメントし、今回選出された2つの文化遺産について以下のように説明した。

鍼灸については、中華民族の知恵と創(chuàng)造力が獨特に表現(xiàn)された文化のひとつであり、現(xiàn)在でも実踐的醫(yī)療として脈々と受け継がれている點や完成された知識體系、また健康への効果など、重要な文化的符號であると定義づけた。

京劇については、19世紀中ごろから南北各地の演劇の要素を吸収しながら民間で発達し、北京で完成した國を代表する演劇であり、形式化?象徴化された演技、手や視線?所作の総合的な要素から伝統(tǒng)的な美學を追究したものであるとした。(翻訳?編集/愛玉)

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