2010年11月18日、香港?フェニックステレビの「時事直通車」は、北方領(lǐng)土問題で緊張の度合いを高める日ロ関係を取り上げた。以下はその抄訳。

【その他の寫真】

フェニックステレビのコメンテーター?呂寧思（リュー?ニンスー）氏は、太平洋経済協(xié)力會議(APEC)首脳會議における菅直人首相とメドヴェージェフ大統(tǒng)領(lǐng)の首脳會談が行われたが、日ロ関係の緊張は緩和されていないと分析した。

北方領(lǐng)土訪問などメドヴェージェフ大統(tǒng)領(lǐng)の強硬姿勢を単なる國內(nèi)向けパフォーマンスと見るのは誤りだと呂氏は指摘。北方領(lǐng)土を占拠したスターリン時代から今に至るまで、ロシアの本意は「寸土の領(lǐng)土も手放さない」ことにあり、一時期、領(lǐng)土交渉に応じる姿勢を示していたことのほうが路線のぶれだったと見ている。

中國の臺頭など國際情勢が変化した今、ロシアは日本との関係を考慮する必要がなくなったため、2島返還を含めて領(lǐng)土返還に応じることはないとの見通しを示した。（翻訳?編集/KT）