2018年1月12日、環(huán)球網(wǎng)は、現(xiàn)地視察を通じて感じた日本のスマート農(nóng)業(yè)の発展ぶりとその課題について伝えた。

記事は「日本の進んだ農(nóng)業(yè)技術(shù)は世界を驚嘆させている。高齢化と若者の農(nóng)業(yè)離れが進むなかで、日本は人手をかけずに生産効率を高めるスマート農(nóng)業(yè)モデルが模索されてきた?！?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=環(huán)球時報'>環(huán)球時報』の記者が先日、日中韓3カ國合同取材団に隨行して日本のスマート農(nóng)業(yè)の視察を行い、最先端の農(nóng)業(yè)経営方式とその課題について學(xué)んだ」とした。

一行はまず、靜岡県磐田市にある富士通のスマート農(nóng)場「食?農(nóng)クラウド Akisai（秋彩）」を訪問。「農(nóng)場の面積はサッカーグラウンド12個分。園內(nèi)には高さ6メートルの野菜栽培ハウスがあり、光をたくさん吸収できるように全面ガラス張りになっている。ハウスに入る前には無菌狀態(tài)確保のため、ビニールのコートと手袋の著用、靴底と手の消毒が求められた。野菜は専用の人工栽培土に植えられ、底のパイプから水や栄養(yǎng)液、二酸化炭素などが供給されている。ハウス內(nèi)の濕度や栄養(yǎng)の供給量はコンピューター制御され、作業(yè)員はオフィスでモニター畫面を通じてハウスの溫度や濕度、日光量などのデータを集め、遠隔操作を行うとともにクラウドデータ化を行う」と紹介している。

続いては、千葉大學(xué)にある「植物工場」を見學(xué)?！袱い铯妞胫参锕訾趣?、コンピューターを用いて溫度や濕度、日照、二酸化炭素、栄養(yǎng)といった環(huán)境條件を自動制御し、小スペースかつ短いサイクルで植物の大量生産、連作を?qū)g現(xiàn)するシステムのこと?，F(xiàn)在世界にある400余りの植物工場のうち、半分は日本にあるという。野菜は種を植えてから30日余りで収穫可能であり、10人で管理する規(guī)模の植物工場では年間100萬株、1億円分の野菜が育てられるという」と伝えた。

記事はその一方で、日本のスマート農(nóng)業(yè)が抱える問題點について専門家が「政府の補助を目的に続々と參入した植物工場が技術(shù)不足などで相次いで閉鎖していることについて、メディアが必要以上にネガティブに伝え方ていること、資金不足が発展を妨げていること」を挙げたとした。また、これまで「研究は研究、生産は生産、流通は流通」という狀態(tài)だった日本の農(nóng)業(yè)において、各セクションの一體化によるバリューチェーンづくりが課題だとする、「秋彩」の伊藤勝敏専務(wù)による話を紹介している。（翻訳?編集/川尻）