2018年1月13日、中國の工業(yè)情報(bào)サイト?工控網(wǎng)に、日本の製造業(yè)から學(xué)べる3つのことについて紹介する記事が掲載された。

記事は、「昨年1年間は、日本の製造業(yè)にとって品質(zhì)問題の続いた1年だった」と紹介。タカタの欠陥エアバッグ問題、神戸製鋼に続いて、三菱マテリアル、東レでもデータの改ざんが発覚するなど、特に自動(dòng)車産業(yè)に大きな影響を及ぼしたと指摘した。しかし、それでも日本の製造業(yè)から學(xué)べる點(diǎn)が3つあるという。

その1つが「製品の技術(shù)レベル」だ。日本のオートメーション化は今でも世界トップレベルで、バク宙できるロボットを開発したボストン?ダイナミクスも、日本のソフトバンクに屬する會(huì)社だと紹介。工業(yè)ロボットの面で、中國は日本よりずっと遅れていると指摘した。また、同じようなレベルの製品でも、日本製は技術(shù)力があって価格が安く使用コストも安い場(chǎng)合が多く、中國が學(xué)ぶに値するという。

2つ目は「製品品質(zhì)の基準(zhǔn)」だ。データ改ざんの問題は批判すべきであるものの、20年間も発覚しなかったのは、短期?中期的な使用においては気が付かないほど品質(zhì)が高いからだと記事は分析。これは製品基準(zhǔn)に対する要求が高いゆえなのだとした。そして、これは中國の低レベル製品を製造する小規(guī)模工場(chǎng)とは全く異なる概念だと論じた。

3つ目は「管理レベル」だ。整理?整頓?清掃?清潔?躾（しつけ）の「5S」管理は日本が起源で、多くの中國企業(yè)も模倣していると記事は指摘。多くの中國企業(yè)が、日本企業(yè)へ視察に訪れており、日本の管理レベルから學(xué)ぶことは非常に多いという。

記事は最後に、日本製造業(yè)で発生した問題は中國企業(yè)にチャンスをもたらすこととなったが、人の不幸を喜ぶことなく、そこから教訓(xùn)を?qū)Wび、さらに発展して中國製造の特徴を前面に出し、中國ブランドを形作ることこそ、日本の製造業(yè)の問題が中國にもたらす最大の意義なのだと結(jié)んだ。（翻訳?編集/山中）