2010年11月24日、中國國営新華社通信（電子版）は、23日午後に起きた北朝鮮による韓國砲撃事件の影響は歐米の金融市場にまで及んでいると報(bào)じた。

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記事によると、韓國と北朝鮮が砲撃を交わしたことや歐州債務(wù)危機(jī)などが不安材料となり、23日の歐米の株式相場は大幅に下落した。北京時(shí)間の同日午後11時(shí)現(xiàn)在、NYダウは11044（前日終値比?1．20％）、SP500は1182（同?1．29％）、ナスダックは2499（同?1．29％）、ロンドンFT100は5625（同?0．98％）、ドイツDAXは6762（同?0．88％）、フランスCACは3754（同?1．70％）。ニューヨーク商業(yè)取引所（NYMEX）の原油先物1月限は、前日比1．05％安の1バレル＝80．87ドル。ドル指數(shù)は0．86％上昇した。

こうした動(dòng)きに対し、オンラインFXサービスを提供するForex．com（フォレックスドットコム）のブルックス研究主管は「朝鮮半島の事件は起きたばかり。市場は今後の情報(bào)に敏感になっている」とし、フランスの大手金融機(jī)関、ソシエテ?ジェネラルのシニアFXストラテジストは「朝鮮半島事件の進(jìn)展はドル、金、原油の価格の動(dòng)きにリスクを與える」と分析した。

一方、中國農(nóng)業(yè)銀行の何志成（ホー?ジーチョン）アナリストは「韓國と北朝鮮が砲撃を交わした事件がドルに與える影響は大きくない。これは偶発的な事件のため、短期的な影響は受けるかもしれないが、それ以上拡大することはない」との見方をしている。（翻訳?編集/NN）