2010年11月24日、北京青年報によると、元日本代表監(jiān)督のトルシエ氏が中國代表監(jiān)督候補に挙がっている。広州アジア大會で中國は日本や韓國に敗れ、決勝トーナメント1回戦で姿を消し、外國人監(jiān)督待望論が高まっている。

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実際のところ、中國サッカー協(xié)會の外國人監(jiān)督?顧問探しは今年初頭には始まっていた。代理人経由では金銭絡(luò)みのトラブルが不安との理由で、中國代表スポンサーのアディダス社に候補者選びを依頼している。すでに3回にわたりリストが提出されたが、元フランス代表監(jiān)督のジャック?サンティニ氏らと並び、トルシエ氏の名前も上がっている。

トルシエ氏自身も中國での仕事に積極的。2006年にはオファーがあれば引き受けると発言。今年10月には中國を訪問し、中國サッカー協(xié)會代表管理部の曹景偉（ツァオ?ジンウェイ）主任を訪ねている。しかし、協(xié)議はまとまらなかったという。2002年の日韓W杯後にもトルシエ氏招聘のプランはあった。計3回の機會はすべて実らずに終わっている。

事情に詳しい関係者は「トルシエ氏のような外國人監(jiān)督は絶対的な指揮権を要求する。サッカー協(xié)會はこの點を嫌っているのだ」と話す。中國サッカー協(xié)會は、トルシエ氏に限らず、他の候補者とも接觸していないという。抜本的な代表改革を斷行して欲しいと願う中國サッカーファンの聲はまだ協(xié)會には屆いていないようだ。（翻訳?編集/KT）