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23日、北朝鮮による韓國砲撃事件を受け、米紙は北朝鮮はもはや“兄貴分”の中國にとっても手に負えない存在となっていると論じた。寫真は中國と國境を接する新義州の北朝鮮兵士。
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2010年11月23日、北朝鮮による韓國砲撃事件を受け、米紙ニューヨーク?タイムズは、北朝鮮はもはや“兄貴分”の中國にとっても手に負えない存在となっていると論じた。以下はその內(nèi)容。
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北朝鮮は深刻な貧困狀態(tài)にあり、中國の支援なしでは成り立たないほど切羽詰まっているにも関わらず、朝鮮半島の非核化や韓國との武力衝突を避けるよう盡力する中國の求めにほとんど応じないという強硬姿勢を貫いている。
國際社會における影響力を著実に高めている中國だが、同じ共産主義の隣國でかつての同盟國でもある北朝鮮に対し、苦戦している模様だ。中國の指導(dǎo)者は北朝鮮がたびたび起こす「ヤケクソ」の行動を容認し、誰も北朝鮮を開放かつ安定の道へ進むよう説得できないという泥沼に陥っている。
それでも中國が北朝鮮を支援し続ける理由は、我が家の玄関先まで米國の同盟國が勢力を拡大するのを防ぐためだ。北朝鮮政権が崩壊すれば韓國の手に渡る可能性も高い。だが、殘念なことに現(xiàn)在の中國共産黨中央政治局常務(wù)委員會の9人のうち、北朝鮮と密接なパイプを持つ人間はいない。23日の砲撃の際も事前連絡(luò)はなく、事件後も接觸をとった様子はない。中國外交部の報道官が「我々も報道で確認するしかない」と嘆く始末だ。
こうした狀況について、中國のマスコミ関係者は「中國共産黨內(nèi)部や軍隊、そして國民も北朝鮮のチンピラ外交に振り回され、すっかり疲れきっている。中國は北朝鮮問題でまるで手足を縛られたようにがんじがらめになっている狀態(tài)だ」との見方を示した。(翻訳?編集/NN)
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