2010年11月25日付の新華網(wǎng)によると、中國海南島省の陳成（チェン?チョン）副省長が省人民代表常務(wù)委員會議の席で、同省では海や宇宙を題材にしたテーマパーク2カ所の建設(shè)を年內(nèi)にもスタートさせることや、2011年から一連の観光島建設(shè)優(yōu)遇政策が実施されることを明らかにした。

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海南島への外國人観光客訪問に関しては、すでに日本や韓國?米國?イギリス?フランス?カナダ?シンガポールなど21カ國の観光客に対しノービザを?qū)g施しているが、海南島を國際観光島にすることを中國國務(wù)院が決定したことを受け、今年8月からは中國公安部がフィンランド?デンマーク?ノルウェー?ウクライナ?カザフスタンの5カ國についてもビザを免除することを批準(zhǔn)。また、ロシアと韓國?ドイツの3カ國については2人以上の団體旅行の場合にノービザで滯在できる日數(shù)を21日に延長することも決定された。

このほか、観光客が海南島を離れる際に購買物品の稅金を還付あるいは免除する政策が2011年にも実施される可能性を示唆。大型免稅デパートなどの建設(shè)も急ピッチですすめられており、國內(nèi)外のブランド店も多く出店する予定になっているという。今年第3四半期までに海南島を訪れた観光客はのべ1915萬人(前年同期比15％増)。うち外國人が48萬人(同19％増)で、観光収益は192億元(約2418億円)となっている。（翻訳?編集/岡田）