2010年11月25日、近く開(kāi)かれる中央経済工作會(huì)議で、2011年の許容インフレ率が4％に引き上げられるとの見(jiàn)通しを、中國(guó)政府関係者が明らかにした。これまでの許容インフレ率は、06年と07年が3％、08年が4．8％、09年が4．0％、10年が3％だった。中國(guó)日?qǐng)?bào)などが伝えた。

中央経済工作會(huì)議では例年、翌年の経済成長(zhǎng)と物価抑制目標(biāo)とともに、マクロ政策の基本方針が打ち出される。具體的な目標(biāo)は、毎年3月に開(kāi)かれる「両會(huì)（全國(guó)人民代表大會(huì)と政治協(xié)商會(huì)議全國(guó)委員會(huì)會(huì)議）」で発表される。

來(lái)年の許容インフレ率は、2010年の年末までか、來(lái)年3月の「両會(huì)」までのCPI（消費(fèi)者物価指數(shù)）の狀況を見(jiàn)て定められるという。

中國(guó)以外の新興國(guó)は、2010年はブラジルが4．5％、インドが5?6％と、中國(guó)の3％よりかなり高め。今年10月の実際のインフレ率は、中國(guó)が4．4％、ブラジルが5．2％、インドが9．8％とそれぞれ目標(biāo)を上回った。中國(guó)が來(lái)年の許容インフレ率を引き上げても、世界に意外感を與えないとみられる。（翻訳?編集/JX）