2010年11月25日、中國(guó)網(wǎng)によると、感謝祭やクリスマスなど、プレゼントやバーゲンセールの季節(jié)を迎え、中國(guó)では「海外買い物ツアー」が人気を博しているという。為替レートなどから、香港や米國(guó)は人気急上昇、逆に日本はツアー數(shù)の減少など冷え込みが目立ち、明暗が分かれている。

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記事によると、円の為替レートが7月以降上昇を続けている影響で、日本へ渡航する買い物目的の中國(guó)人ツアー客の多くが、目的地を香港へと変更している。例えば、中國(guó)人ショッピング客に大人気のある高級(jí)化粧品（3500円）は、現(xiàn)在のレートで286元だが、香港では269元（313香港ドル）で販売されており、香港で購(gòu)入したほうが割安。記事は、為替レートを考えると、買い物ツアー客が日本へ行くメリットはなくなった、と指摘する。

こうした影響を受け、ある旅行會(huì)社では「日本へのツアーはこれまで毎月5組は確保できたが、現(xiàn)在は2組だけ」と日本旅行人気の陰りが顕著だ。一方、香港の人気は急上昇、恒例のクリスマス?バーゲンセールも手伝って、12月は予約客で満杯の狀態(tài)だという。

また、元高ドル安で、米國(guó)への買い物ツアーも注目されている。同旅行會(huì)社の責(zé)任者は「今最もお得なショッピングツアー目的國(guó)は米國(guó)」と語(yǔ)る。中でも最も人気が高いのは、高級(jí)ブランドショップ以外にアウトレットモールも揃っているロサンゼルスとラスベガスだという。（翻訳?編集/HA）