Record China 2010年11月29日(月) 21時58分
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26日、2000年前のローマ帝國軍の末裔と言い伝えられている中國?甘粛省金昌市永昌県者來寨村の村民の約3分の2がコーカソイド(白人)の遺伝子を持っていることが判明した。寫真は04年、イタリアから中國國家博物院に到著した「古代ローマ文明展」の展示物。
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2010年11月26日、英紙デイリー?メールによると、中國の甘粛省金昌市永昌県者來寨(しゃらいさい)村の村民が2000年前のローマ帝國軍の末裔かどうかを調(diào)べる研究が進(jìn)められるなか、同村の約3分の2がコーカソイド(白人)の遺伝子を持っていることが判明した。27日付で羊城晩報が伝えた。
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地元?甘粛省に今月、「蘭州大學(xué)イタリア文學(xué)研究センター」が発足し、本格的な研究が始まっていた。今回、村民のDNA鑑定を行った結(jié)果、約3分の2がコーカソイド(白人)の遺伝子を持っていることが判明?!改┮嵴h」を証明する根拠になると期待が高まっている。
だが、中國科學(xué)院遺伝?発育生物學(xué)研究所の馬潤林(マー?ルンリン)研究員によると、これだけでは「末裔説」を証明するには不十分で、古代中國とローマを結(jié)ぶシルクロードを往來していた人々の末裔である可能性も考えられる。古代ローマ軍兵士の遺伝子情報と照合するのが理想的だが、イタリア側(cè)に信頼できる資料はないという。
「末裔説」を最初に唱えたのはオックスフォード大學(xué)のホーマー?H?ダブス教授。教授は1950年代にロンドンでこの説を発表したが當(dāng)時はあまり重視されなかった。その後、2006年に中國で報道されたことをきっかけに再び注目を集め、同センターの開設(shè)につながった。(翻訳?編集/NN)
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