2010年11月29日、中國(guó)の少數(shù)民族?満州族の言語(yǔ)である満州語(yǔ)が消滅の危機(jī)にさらされている。北京晨報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

北京社會(huì)科學(xué)院満學(xué)研究所の趙志強(qiáng)（ジャオ?ジーチアン）所長(zhǎng)によると、満州族の人口は1000萬(wàn)人を超え、中國(guó)の少數(shù)民族の中で2番目に多い。だが、満州語(yǔ)を話せるのは東北地方の農(nóng)村部のごく一部のお年寄りのみ。しかも、會(huì)話はできるが書(shū)くことはできない。趙所長(zhǎng)は「満州語(yǔ)は満州族の歴史や文化を研究する上で欠かすことができないツール。満州語(yǔ)で書(shū)かれた大量の文獻(xiàn)を翻訳したくとも、人材が見(jiàn)つからない」と訴える。

北京には1985年に満州語(yǔ)を教える塾「北京満文書(shū)院」が開(kāi)設(shè)されたが、2003年に閉鎖した。講師が高齢になり、教えられなくなったためだ。院長(zhǎng)の金寶森（ジン?バオセン）氏は「若い人が引き継いでくれるなら、全力で支援するのだが」と無(wú)念さをにじませた。

満州族は萬(wàn)里の長(zhǎng)城より北、中國(guó)北東部に居住していた民族。250年間続いた清朝は満州族の王朝だった。チャイナドレスは中國(guó)語(yǔ)で旗袍（チーパオ）と呼ばれる満州族の伝統(tǒng)衣裝である。（翻訳?編集/NN）