2010年11月29日、中國(guó)人の運(yùn)動(dòng)能力や體力は年々衰える一方で、これは教育體制や政策の方向性が適切でなかった結(jié)果だと指摘されている。國(guó)民全體の健康よりも、國(guó)際的舞臺(tái)で獲得できる金メダルの數(shù)ばかりに気を取られている國(guó)家のスポーツ政策に対して、長(zhǎng)江日?qǐng)?bào)が疑問(wèn)を呈した。

【その他の寫(xiě)真】

2000年のシドニー五輪では28枚で世界3位。04年のアテネ五輪では32枚で世界2位。08年の北京五輪では51枚で世界1位。―これは、中國(guó)がオリンピックで獲得した金メダルの數(shù)だ。しかし、同じく10年の歳月は、アスリートではない一般國(guó)民の運(yùn)動(dòng)能力や體力を退化させる一方だった。

中國(guó)中央教育科學(xué)研究所が行った、心肺能力や柔軟性、體脂肪率などの項(xiàng)目を総括した國(guó)民の體力調(diào)査に関して、いずれの項(xiàng)目でも下降傾向が見(jiàn)られた。例えば、13?18歳の1000m走の平均タイムは、1995年から2000年の間に9．6秒も落ちている。2000年以降はさらにこれが加速。青少年の肥満率は現(xiàn)在までに50％上昇し、都市部の男子學(xué)生に至っては25％が肥満という結(jié)果に。同じく青少年の近視率も11％上昇して31％となっている。

日中韓三國(guó)の青少年を比較したデータを見(jiàn)ると、中國(guó)の青少年は體格だけは立派だ。12歳男子の平均身長(zhǎng)は156．38cm、體重は51．32kgで、韓國(guó)の同150．93cm、43．14kgを大幅に上回っている。しかし、同じく小學(xué)6年生の平均肺活量を比較すると中國(guó)は1820cc、韓國(guó)は3180cc。1日2時(shí)間以上の運(yùn)動(dòng)をする學(xué)生の割合は中國(guó)が6．3％に対し日本は21．3％。課外運(yùn)動(dòng)を行う中學(xué)生の割合は中國(guó)が8．0％で日本が65．4％。

體力調(diào)査の総合結(jié)果は、韓國(guó)がアジア首位(世界24位)。続いて2位が日本(世界29位)で3位が中國(guó)(世界32位)。金メダルの大量生産と國(guó)民全體の體力の底上げ。この悲しい結(jié)果を見(jiàn)るにつけ、より意義があるのはどちらなのだろうか…？(翻訳?編集/愛(ài)玉)