2010年11月30日、中國(guó)ラジオ局?中國(guó)の聲によると、北京市の小學(xué)生?張（ジャン）くんが実施した調(diào)査で、市場(chǎng)で販売されているキノコの90％以上に蛍光増白剤が使用されていることが明らかとなった。蛍光増白剤を過剰に摂取すると、ガン発癥リスクが高まるという。中國(guó)広播網(wǎng)が伝えた。

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張くんが調(diào)査を始めたきっかけは母親のささいな一言だった。キノコが大好きな張くんに「キノコは蛍光増白剤が入っているかもしれないから、たくさん食べないようにしなさい」とお母さん。これを聞いて、蛍光増白剤とはなにか、なぜキノコに使用するのかと興味を持ったという。

先生の助けも借りて、蛍光増白剤について調(diào)べた張くんは、中國(guó)農(nóng)業(yè)大學(xué)微生物研究所に在籍する知り合いに頼み、紫外線検査機(jī)を使わせてもらうことに。この機(jī)器は四川省で蛍光増白剤の検査に使われているものとまったく同じだったため、先生は四川省の検査マニュアルを張くんに與えた。

後は市場(chǎng)で買ってきたキノコをマニュアル通り、検査していくだけ。すると、16サンプルのキノコの90％に蛍光増白剤の殘留が認(rèn)められたという。専門家は張くんの検査手法はきわめて正確で100％信頼できると絶賛したが、北京市工商局関係者は「科學(xué)的な検査ではない」と批判している。（翻訳?編集/KT）