Record China 2010年12月2日(木) 10時55分
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1日、中國の後漢時代の學者、張衡が作ったとされる國寶級の地震探知機が、実は中國建國後の1950年代に作られたレプリカであったとコラムニストが指摘し、ネット上が騒然となっている。寫真は09年10月、清華大學美術(shù)學院の教授らが復元した張衡の「地動儀」。
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2010年12月1日、中國の後漢時代の學者、張衡(ちょう?こう、78年?139年)が作ったとされる國寶級の地震探知機が、実は中國建國後の1950年代に作られたレプリカであったとコラムニストが指摘し、ネット上が騒然となっている。
【その他の寫真】
「後漢書?張衡伝」によると、張衡の地震探知機「地動儀」は132年に誕生。中國人が誇る偉大な発明品として教科書にも記載されている。ところが、その現(xiàn)存する本物として中國博物館に展示されているものが、実は新中國が建國された後の1950年代に史料をもとに複製されたものだとコラムニストの陶短房(タオ?ドゥアンファン)氏が指摘した。しかも、地震を予知するものではなく、地震発生を知らせる機能しかないという。
陶氏がミニブログでこれを指摘すると、多くのネットユーザーから「ずっと誇りに思っていたが今は単なる笑い話だ」「ずっと抱いていた誇りは音を立てて崩れ落ちた」などの聲が上がった。このほか、中國4大発明として知られる羅針盤にも同様の疑いがかけられ、ユーザーたちを失望させている。(翻訳?編集/NN)
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