<サッカーW杯>2022年開催國はどうなる?決定の裏に「2026年?中國」の既定路線―中國紙

Record China    2010年12月2日(木) 16時55分

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2日、サッカーW杯の2018年と2022年の開催國をめぐり、中國紙は「米國が2022年の開催権を獲得すれば、中國が2026年の開催國になれる可能性が高まる」と報じた。寫真は11月15日、広州アジア大會サッカー男子の中國対韓國戦。

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2010年12月2日、サッカーワールドカップ(W杯)の2018年と2022年の開催國が北京時間の今夜11時(日本時間3日0時)から発表される。中國紙?成都商報は「米國が2022年の開催権を獲得すれば、中國が2026年の開催國になれる可能性が高まる」と報じた。

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2022年の開催権をめぐっては、米國のほか日本、オーストラリア、韓國、カタールがしのぎを削っている。記事によると、米國は當初、2018年を目指していたが、中國が2026年に立候補したことで、2022年に切り替えた。開催國の決定は6大陸の持ち回りが半ば暗黙の了解となっており、2026年の中國開催を既定路線で考えるとすれば、2022年はアジア以外の國という線が濃厚になるためだ。

中國が2026年に立候補したことに対し、國際サッカー連盟の副主席である韓國の鄭夢準氏は10月、「アジア各國の2022年への立候補に影響を及ぼした。このようなやり方はアジアサッカー全體の団結にマイナスだ」と激しい口調で批判したが、アジアサッカー連盟のハマム會長は先月ドーハで「中國はいつでも開催國になれる。2022年の開催國がアジアに決まっても、中國は2026年、2030年のどちらでも可能だ」と話したという。

2022年の開催國決定に中國の存在が影響するとの懸念に対し、オーストラリアサッカー協(xié)會のフランク?レービ會長は「各國がそれほど中國の開催を念頭に入れているのなら、いっそのこと2026年の開催権を中國にあげてしまえば良いのでは」との考えを示している。(翻訳?編集/NN)

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