Record China 2010年12月6日(月) 11時25分
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5日、環(huán)球時報は、清華大學國際伝播研究センターの李希光主任の署名記事「朝鮮半島で戦火を開いた者は誰であろうとも中國への宣戦布告である」を掲載した。寫真は丹東市の「斷橋」。朝鮮戦爭時に米軍の爆撃で破壊された。
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2010年12月5日、環(huán)球時報は、清華大學國際伝播研究センターの李希光(リー?シーグワン)主任の署名記事「朝鮮半島で戦端を開いた者は誰であろうとも中國への宣戦布告である」を掲載した。以下はその抄訳。
【その他の寫真】
現(xiàn)在の朝鮮半島の危機は韓國と北朝鮮の「十字軍的態(tài)度」に由來している。西洋文明的な異教徒の存在を許さぬ姿勢ではなく、祖先の文化が持つ寛容さを発揮して欲しいと望んでいる。しかし、砲撃事件後、韓國國民の怒りは燃え上がり、歐米の政治家とメディアもその怒りに油を注いでいるようだ。歴史と現(xiàn)実を見れば、朝鮮半島の平和と安全は外國によって左右されてきた。1894年の黃海海戦も日本軍の侵入によって火ぶたが切られたのであった。
國家の安全保障から見れば、中國にとって北朝鮮はきわめて重要な隣國。米國との緩衝地帯であり、もし朝鮮半島が混亂に陥ればその戦火は中國東北部に飛び火し、北朝鮮の難民が押し寄せることになる。そうなれば、騒亂が起き、北朝鮮難民を排除しようとした中國を、歐米は「人道主義的最悪」「民族浄化」だと言い立て、國連軍の名の下に米韓の軍隊が侵入することになるだろう。
また、米國の長年の畫策により、中國を囲む包囲網(wǎng)が形成されている。しかもそれは年々狹まっている。米國の手が及んでいないのはパキスタン、ネパール、北朝鮮だけなのだ。米國は朝鮮半島問題とアフガニスタン問題を利用して、中國を東西から挾み込む戦略だ。中國は朝鮮半島の平和を維持し、米軍に対する緩衝地帯を確保しなければならない。(翻訳?編集/KT)
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