2010年12月5日、中國新聞社によると、香港誌?亜洲週刊が中國本土や海外の中國系企業(yè)のトップ1000ランキングを発表し、「世界的に景気が減速する中、中國企業(yè)は內需拡大により年商をアップさせている」と報じた。

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中國本土、香港、臺灣、シンガポールなど東南アジアの一部の國?地域の中國系企業(yè)1萬社を対象に行われたこの調査。減速する世界市場の中で、トップ1000企業(yè)は過去1年間で純利益を平均30％増加させた。以前は海外市場に頼っていた販路を中國國內市場にも向け、その內需拡大の恩恵にも預かるようになったことが年商増加につながっていると指摘されている。

インドネシアを除く各國の中國系企業(yè)や中國本土の企業(yè)がいずれも金融危機の影響から脫卻し、年商を増加させた。トップ1000企業(yè)のうち、赤字を出した企業(yè)は53社で、昨年の92社から大幅減少。また、中國系企業(yè)の業(yè)種が金融、テクノロジー、環(huán)境エネルギーなど他分野に拡大する傾向も。中國國內における內需拡大が國內外企業(yè)の年商アップに大きく貢獻した點については、中國が「大量消費時代」に突入したことをあらわしていると記事は指摘している。（翻訳?編集/岡田）