徽宗皇帝の「琴」がオークションに、楽器として史上最高値で落札―中國

Record China    2010年12月7日(火) 14時8分

拡大

5日、中國の古楽器がオークション市場で注目されている。北宋時代の皇帝?徽宗が自ら制作した「古琴」が楽器として約17億円という史上最高値で落札された。寫真は中國國內のオークション風景。

(1 / 4 枚)

2010年12月5日、京華時報によると、中國の古楽器がオークション市場で注目されている。同日夜には、蕓術を愛した北宋時代の皇帝?徽宗が自ら制作し、清の時代の乾隆帝の署名も入った「古琴」が楽器として史上最高値で落札された。

その他の寫真

徽宗皇帝“御制”というこの古琴「松石間意」は、北京保利國際拍賣有限公司の主催するオークションに4日、1600萬元(約2億円)で出品されたが、愛好家の入札が立て続けに入り、最終的に1億3664萬元(約17億円)という破格の高値で落札された。當初の予想では2000萬?3000萬元(約2億5000萬円?3億7500萬円)で落札されると予想されていた。

北京保利國際拍賣有限公司の関係者によれば、古琴の落札額が1億元を超えるのは中國國內では初めてのことで、同時に世界全體でも楽器として史上最高値での落札だという。なお、11月15日にも明代末期の古琴「御書堂」が5800萬元(約7億2200萬円)で落札されたばかりだった。(翻訳?編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜