2010年12月9日、米下院は今年のノーベル平和賞を受賞した中國(guó)の民主活動(dòng)家?劉暁波（リウ?シアオボー）氏の釈放を求める決議案を採(cǎi)択した。これについて中國(guó)外交部は會(huì)見上で強(qiáng)く反駁、米下院に対し誤りを正すよう要求するとともに、「世界で100を超える國(guó)と地域が中國(guó)支持を表明している」とした。中國(guó)外交部の公式サイトが伝えた。

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今月10日（現(xiàn)地時(shí)間）、ノルウェーのオスロで行われる授賞式を前に、米下院は劉氏釈放を求める決議を、ほぼ全會(huì)一致で採(cǎi)択した（反対票は1票）。劉氏は現(xiàn)在、國(guó)家政権転覆扇動(dòng)罪で刑期11年の服役中、その妻も自宅軟禁下に置かれている。

中國(guó)外交部の姜瑜（ジアン?ユー）報(bào)道官はこれについて、「決議案は中國(guó)內(nèi)政への粗暴な干渉であり、我々は強(qiáng)く反対する」とした。続けて、「米下院の一部議員には、この問題に関する誤った言動(dòng)を止め、その傲慢で不合理な態(tài)度を改め、中國(guó)の司法主権を尊重するべきと申し上げたい」と発言した。

また、劉氏の罪狀については「単なる言論によるものではない。彼はインターネット上で扇動(dòng)的な內(nèi)容の文章を公に発表し、署名を募るなど組織的に國(guó)家政権や社會(huì)制度の転覆を煽った。これは一般的な批評(píng)言論の範(fàn)疇を超えており、社會(huì)をおびやかす行為に屬する」としている。

また、「世界で100以上の國(guó)や國(guó)際組織がノーベル賞委員會(huì)の今回の決定に不支持を表明している。委員會(huì)は、彼らの考えが少數(shù)派であること、今年の平和賞が例年にも増して爭(zhēng)議を呼んでいるという事実を認(rèn)めるべきだ」と発言、同委員會(huì)がどんな決定を下そうと、劉氏が罪を犯したという事実は変わらないとの認(rèn)識(shí)を示し、これに乗じて中國(guó)に圧力をかけようとしても不可能だとした。

さらに、中國(guó)側(cè)が、授賞式が行われるオスロで中國(guó)系住民による抗議活動(dòng)を組織しているという情報(bào)に関しては、「なぜこれだけ多くの人々が受賞結(jié)果に反対しているのか、これは一考に値する問題だ」とし、明確な否定はしなかった。

會(huì)見ではあるドイツ人記者が、「なぜ劉氏を授賞式に出席させないのか？」という質(zhì)問をした。この質(zhì)問を受けた姜報(bào)道官は、「あなたがたの書いた記事を拝見しましたが、たいへん遺憾に思いました。記事の內(nèi)容は観點(diǎn)が偏っており、一面的なものでした。劉氏がなぜ服役しているのか、中國(guó)がなぜ不満を表明しているのか、基本的な事実すらおわかりでないようですね。ドイツ人のみなさんに簡(jiǎn)単な質(zhì)問をします。ドイツで罪を犯した人がいたら、どうするのですか？ドイツの司法機(jī)関がこの問題を処理したら、他國(guó)がそれに干渉してきました。あなたがたはその時(shí)、どう思うのですか？先にその問題をしっかりお考えになったほうがよろしいかと思います」と激しく反駁した。（翻訳?編集/愛玉）