2010年12月10日、中國には09年末現(xiàn)在で120萬臺(tái)以上のエレベーターが設(shè)置されており、世界最大のエレベーター保有國となっている。生産臺(tái)數(shù)は08年が24萬5000臺(tái)、09年が26萬臺(tái)。中國新聞社が伝えた。

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浙江省海寧市で10日に開催された「國家エレベーター製品品質(zhì)監(jiān)督検験センター建設(shè)プロジェクト調(diào)印式」で関係者が明らかにした。中國のエレベーター設(shè)置臺(tái)數(shù)は01年末に28萬5000臺(tái)だったものが09年末には120萬臺(tái)を突破、8年間で4倍に急増し、世界最大のエレベーター保有國となった。ただし、國民1人當(dāng)たりの臺(tái)數(shù)で比較すると、世界平均の3分の1、先進(jìn)國平均の10分の1に過ぎないという。

設(shè)置臺(tái)數(shù)の急増に伴い、エレベーター関連の事故も増加している。07年が33件（特殊設(shè)備の事故総件數(shù)の13％）、08年が38件（同12％）となっており、特に07年には死亡事故が22件発生し、死者26人と重傷者10人を出している。

こうした狀況を背景に、國家エレベーター製品品質(zhì)監(jiān)督検験センターを建設(shè)し、安全を確保するとともに、中國のエレベーター産業(yè)の健全な発展と技術(shù)の向上を目指す方針だという。（翻訳?編集/HA）