12月7日、カナダ紙グローブ?アンド?メールは、南アフリカで工場(chǎng)を経営する中國(guó)人の苦悩をレポートした。11日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

中國(guó)で生まれ育ったレイモンド氏（仮名）は國(guó)內(nèi)のし烈な競(jìng)爭(zhēng)を避けて、南アフリカ共和國(guó)でチャンスをつかもうと決意したという。彼はそこで服飾工場(chǎng)を所有、安定した利益を得るまでになった。だが彼は、現(xiàn)地従業(yè)員に対する賃金を、法の定める最低賃金より低く抑えているという。

記事によると、南アフリカでも貧困地域に屬するニューキャッスル市には、同じく服飾工場(chǎng)を経営する中國(guó)人が數(shù)十人いる。周辺地域の失業(yè)率は60％を上回っているため、これらの工場(chǎng)には人手不足というものがない。だが中國(guó)人経営者たちは共通の大きな問(wèn)題を抱えているという。「のろのろと」働く現(xiàn)地人に見(jiàn)合う給料を自分たちが計(jì)算すると、どうしても最低賃金を下回ってしまうというのだ。レイモンド氏は「中國(guó)人は明日の良い生活のために今日を頑張るが、南アフリカ人は『明日死ぬかもしれないから、今日を楽しく生きよう』と考える」と話す。

こうした労働意識(shí)の違いから、現(xiàn)地では労使紛爭(zhēng)が頻繁に発生しているという。この問(wèn)題を解決するために、ある中國(guó)人経営者は現(xiàn)地の労働組合を積極的に導(dǎo)入した。その結(jié)果、労使間の衝突が収まったという。（翻訳?編集/本郷）