2010年12月12日、新華網(wǎng)によると、中國で青少年健康人格プロジェクトの事業(yè)活動を報告する會合が開かれ、中國の若者が抱える問題點に注目が集まった。3000萬人が學(xué)業(yè)をはじめ、精神的な問題などを抱えているという。

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青少年健康人格プロジェクトは、児童や若者が成長する中で抱える問題をケアし、社會的適応能力を高めることを目的としている。中國の若者が抱える問題の背景の1つとして、急速に発展した社會の問題が挙げられている。工業(yè)化が進んだことで、社會や家庭のあり方が変わり、ライフスタイルや価値観が急変したことはは若者に大きなストレスを與えており、自殺や薬物使用、暴力、ネット依存癥などの問題が増加する傾向にある。

中國人口宣伝教育センターが小中高校や大學(xué)を?qū)澫螭诵肖盲空{(diào)査では、「將來への展望が見えない」とする大學(xué)生は4割に上り、日常の中でストレスを感じている中學(xué)生は84％という高い割合を示した。また、両親や教師による評価によって怒りや情けなさ、鬱屈を感じ、自尊心が傷ついたと感じる學(xué)生が急増。親子の関係も各世代ともにぎくしゃくしたものになっていることがわかっている。両親との関係を語る際に頻出した語彙は中學(xué)生が「鬱陶しい、ケンカ」、高校生が「逃避、沈黙」、大學(xué)生が「応援、無理解」だった。

青少年健康人格プロジェクトは、「青りんごの家」というケアハウスを北京市に設(shè)置しているが、今後はこれを市內(nèi)各地に増やし、黒竜江省や四川省、湖南省、甘粛省などにも試験的に設(shè)けることが決まっている。（翻訳?編集/岡田）