2010年12月13日、人民日?qǐng)?bào)（海外版）によると、今年10月まで、中國(guó)の輸入額が輸出額を上回っており、世界経済の回復(fù)のけん引役となっている。

【その他の寫真】

今年第3四半期、中國(guó)の経済成長(zhǎng)率は9．6％を記録しており、國(guó)際通貨基金（IMF）の統(tǒng)計(jì)によると、全世界に占める中國(guó)の経済成長(zhǎng)の割合は5分の1、中國(guó)の購(gòu)買力も世界の4分の1を占める。09年、中國(guó)の石炭消費(fèi)量は世界の総消費(fèi)量の46％に達(dá)した。さらに、今年、中國(guó)における攜帯電話の需要は中國(guó)以外のすべての國(guó)の需要の総數(shù)よりも大きいという。

記事は、金融危機(jī)後の中國(guó)の內(nèi)需拡大が、周辺國(guó)にとどまらず全世界の景気回復(fù)に寄與したところが大きく、特に原油や鉄鉱石の価格回復(fù)は旺盛な中國(guó)市場(chǎng)の需要がもたらしたものだと指摘した。中國(guó)における今年第3四半期の原材料の輸入額は37％増で、価格上昇分を除外しても23．8％の増加だ。

世界各國(guó)の中國(guó)への輸出に対する依存狀態(tài)が高まりつつあると記事は指摘。09年、中國(guó)は日本、オーストラリア、韓國(guó)、ASEAN、ブラジル、南アフリカの最大輸出國(guó)となっているだけでなく、各國(guó)?経済體の輸出全體に占める対中國(guó)輸出の割合が増大している。

記事はまた、対外経済貿(mào)易大學(xué)?張軍生（ジャン?ジュンション）教授の話として、中國(guó)はすでに輸入の重要性に気づいており、かつての「輸出奨勵(lì)、輸入制限」政策は貿(mào)易収支バランスを追求する政策に転換しているとの見方を伝えた。中國(guó)の10年1?10月の輸入額の伸びは40．5％で、輸出額の伸びの32．7％を大きく上回っている。（翻訳?編集/津野尾）