2010年12月14日、中國(guó)新聞社によると、中國(guó)で美術(shù)品のオークションを中心として美術(shù)品への投資が過熱している。

【その他の寫真】

11月23日には中國(guó)のオークション大手?嘉徳國(guó)際拍賣有限公司の主催する2010オータムオークションが行われ、総落札額は41億3300萬(wàn)元（約518億2500萬(wàn)円）を記録。落札が1億元を超えたものも3點(diǎn)。1000萬(wàn)元を超えたものは52點(diǎn)。翌々週には同じく大手の保利國(guó)際拍賣有限公司のオークションで総落札額が52億8000萬(wàn)元（約662億円）となり、記録を更新している。ほんの5年前、國(guó)內(nèi)で行われた全オークションの落札総額が32億9800萬(wàn)元（413億5000萬(wàn)円）に達(dá)し、當(dāng)時(shí)はその過熱ぶりが報(bào)道されたが、隔世の感がある。

不確定要素の多い不動(dòng)産と比べ、リスクも低く利率も高く、なによりも品があり人々の羨望や尊敬を集めるような美術(shù)品への投資。最近では書畫やジュエリー、アンティーク以外に高級(jí)酒や高級(jí)腕時(shí)計(jì)、プーアル茶までがオークションにかけられる。これほど急激に市場(chǎng)が盛り上がり、落札額が上昇していることについて、投機(jī)目的による入札?落札が相次いでいることやマスコミの影響が大きいこと、次々に高値で取引されている現(xiàn)在の狀況はバブルがはじける前兆ではないかという指摘もある。（翻訳?編集/岡田）