Record China 2010年12月15日(水) 11時(shí)18分
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14日、シンガポール紙はこのほど、「住宅価格の高騰が一部の中國(guó)人にネズミのような生活を強(qiáng)要している」と題した記事で、中國(guó)で新たに社會(huì)問題となっている「鼠族」を紹介した。寫真は「鼠族」が実際に暮らしている地下室。
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2010年12月14日、シンガポール紙ザ?ストレーツ?タイムズはこのほど、「住宅価格の高騰が一部の中國(guó)人にネズミのような生活を強(qiáng)要している」と題した記事を掲載した。新華網(wǎng)が伝えた。
【その他の寫真】
中國(guó)で大學(xué)を卒業(yè)しても安定した職に就けず、劣悪な環(huán)境で共同生活を送る「蟻(アリ)族」と呼ばれる若者が増えているが、これよりさらに悲慘な生活を送る「鼠(ネズミ)族」の存在が社會(huì)問題となっている。
「鼠族」とはネズミのように地下で暮らす一群のこと。彼らは地方から北京に働きに出て來(lái)たものの、“地上”の賃貸住宅は家賃が高すぎて手が出ず、やむを得ず地下のマッチ箱のような部屋で暮らしている。地下なら相場(chǎng)の3分の1程度の月200?400元(約2500?5000円)で済むからだ。
記事で紹介された17歳の張(ジャン)さんは北京のレストランで見習(xí)いとして働いている。毎月の給料は1500元(約1萬(wàn)8000円)、窓がない6平方メートルほどの部屋の家賃は月360元(約4500円)だ。部屋のほとんどをシングルベッドが占拠。シフトの異なる同僚と共同で借りており、ベッドも朝晩交代で使っている。
北京市內(nèi)にはこうした「鼠族」が100萬(wàn)人はいるとみられる。北京郊外にも約450萬(wàn)人。合わせると北京の人口900萬(wàn)人の半數(shù)以上を占める。記事によると、地下室に住むことは違法ではないが安全対策が十分でなく、例えば火を使わないよう指導(dǎo)しても実際はほとんどが自炊している、などの問題點(diǎn)が多いという。(翻訳?編集/NN)
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