2010年12月14日、世界最大級(jí)の獨(dú)立系研究機(jī)関、米バテル記念研究所が発表した報(bào)告によると、2011年の中國の研究開発費(fèi)は1537億ドルに上り、日本を抜いて世界第2位になる見通しであることが分かった。15日付で中國経済網(wǎng)が伝えた。

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報(bào)告によると、2011年の中國政府と企業(yè)の研究開発費(fèi)は、前年の1414億ドルを上回る1537億ドル（約12兆9400億円）。これに対し、日本は前年の1420億ドルを若干上回る1441億ドル（約12兆1200億円）にとどまる見通し。報(bào)告は、來年は研究開発費(fèi)でも中國が日本を抜いて米國に次ぐ世界第2位になる、との予測を示した。

世界1位の米國の研究開発費(fèi)は3958億ドルで、全世界の3分の1を占める。來年はさらに4053億ドルにまで増える見込みだ。報(bào)告は來年の全世界の研究開発費(fèi)を前年比3．6％増の1兆2000億ドルと予測している。

同研究所のマーティン?グルーバー上級(jí)研究員によると、中國は數(shù)年來、世界的な経済サイクルがどんな狀況であろうとも研究開発費(fèi)の増加を一貫して続けている。2009年には米國を始めとする多くの先進(jìn)國が研究開発費(fèi)を削減したが、中國はこれに関係なく増加させた。

同研究員はまた、「全體でみれば中國の研究開発費(fèi)はまだ米國に及ばないが、代替エネルギーやライフサイエンス、先進(jìn)素材といった分野では肩を並べる勢いだ。米國や日本は研究開発費(fèi)の大部分を自動(dòng)車など従來型産業(yè)に注いでいる」と指摘した。（翻訳?編集/NN）