2010年12月16日、上海社會(huì)科學(xué)院が発表した調(diào)査報(bào)告書「中國『90後（1990年代生まれの若者）』世代の消費(fèi)狀況と日米韓比較」によると、中國の高校生は日米中韓の4カ國のなかで親から最も多くお小遣いを與えられているという。香港紙?文匯報(bào)が伝えた。

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北京市、上海市、寧夏回族自治區(qū)、遼寧省、陝西省、湖南省の普通高校と高等専門學(xué)校の1年生から3年生までの在校生約1500人を?qū)澫螭私衲陮g施された調(diào)査の結(jié)果、彼らの1カ月のお小遣いは平均で約250元（約3100円）と判明。3年前の月平均185元（約2300円）から30％以上もアップしていた。北京市では平均月額303元（約3800円）、上海市では270元（約3400円）だった。

09年の中國國民1人あたりの平均年収は約1萬7000元（約21萬5000円）。平均月収は約1400元（約1萬7700円）となるため、中國の親たちはなんと平均月収の17％をお小遣いとして子供に與えている計(jì)算に。だが、他3カ國のお小遣い比率は、日本が平均月収の2．8％、韓國2．3％、米國4．7％と極めて低い。さらに中國の高校生は半數(shù)近くが「欲しいものがあれば、我慢しないで即買う」と答えているのに対し、他の國では同様の答えは少數(shù)派。また、中國ではお小遣いの金額は子供の成績によって決められることが多いが、他の國ではお手伝いや家事の量を重視しているという。（翻訳?編集/本郷）