2010年12月17日、中國(guó)卓球界の伝説的名選手?莊則棟（ジュアン?ザードン）氏は、ブログに記事「基礎(chǔ)を整えてから行動(dòng)せよ」を発表。世界一の座をつかんだ中國(guó)卓球の飛躍について語った。以下はその抄訳。

【その他の寫真】

1961年、中國(guó)卓球が世界に覇を唱えたスタートとなった北京開催の第26回世界卓球選手権が行われた（莊氏が優(yōu)勝、中國(guó)人選手がベスト4を獨(dú)占した）。來年は50周年という記念すべき年となる。新中國(guó)成立からわずか12年での世界制覇にはどのような秘密があったのか。

1952年、毛沢東主席は「スポーツを発展させ、人民の體質(zhì)を高めよ」とのスローガンを発表した。なにごとをなすにもまず身體能力が必要だ。さらに「健康であり、よく勉強(qiáng)し、よく仕事する」との発言もあり、まさに中國(guó)民族全體の身體能力向上を支えた言葉となった。

卓球が中國(guó)に合っていたことも見逃せない。卓球は狹い場(chǎng)所でもプレーすることができ、お金もかからない。その上、面白いとあって國(guó)民の人気スポーツとなった。中でも上海、広東、香港が國(guó)內(nèi)でも先駆けて卓球人気が盛り上がっていた。

そして1961年の世界卓球選手権だが、強(qiáng)敵?日本への徹底的な対策を積んだ。日本が新たなカット技術(shù)を開発したと知り、日本から取り寄せた雑誌やスポーツ紙で研究。カットが得意な選手にまねさせて徹底的な対策を積んだのだった。こうした十分な準(zhǔn)備がなければ、中國(guó)卓球はあの成績(jī)を達(dá)成することはできなかっただろう。（翻訳?編集/KT）