2010年12月16日、インドを訪問(wèn)中の中國(guó)の溫家寶首相はインドのシン首相とニューデリーで會(huì)談し、両國(guó)間の貿(mào)易目標(biāo)額を2015年までに1000億ドルと設(shè)定することで合意した。17日付で新華社通信（電子版）が伝えた。

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両國(guó)の貿(mào)易額は、今世紀(jì)初めにはわずか30億ドルだったが、09年には430億ドル、今年は7月までで前年同期比51．6％増の345億6200萬(wàn)ドルと急増。會(huì)談では、中國(guó)によるインド製IT関連商品、醫(yī)薬品および農(nóng)業(yè)製品などの輸入拡大、インドによる中國(guó)の交通インフラ建設(shè)參入の積極的な受け入れなどが話し合われた。

今後5年間で現(xiàn)在の約2倍の規(guī)模となる貿(mào)易目標(biāo)額1000億ドルの設(shè)定について、中國(guó)社會(huì)科學(xué)院世界経済?政治研究國(guó)際貿(mào)易研究室の宋泓（ソン?ホン）主任は「インドは中國(guó)に対して鉄鉱石資源、最先端の醫(yī)薬品などを提供する能力を持っている。一方、中國(guó)はインドにおける電力、電器、インフラ施設(shè)などの分野への投資が可能なため、目標(biāo)実現(xiàn)に困難は存在しない」との見(jiàn)方を示している。（翻訳?編集/HA）