Record China 2010年12月20日(月) 11時11分
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20日、丹羽宇一郎在中國大使が江蘇省南京市を訪問すると報じられているが、訪問そのものが取り消しになる可能性がある。寫真は今月13日に江蘇省南京市で行われた南京大虐殺73周年の追悼式典。
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2010年12月20日、丹羽宇一郎在中國大使が江蘇省南京市を訪問すると報じられている。同市では今月13日に南京大虐殺73周年の追悼式典が開催されたばかり。訪問が実現(xiàn)すれば、市民はどんな反応に出るかとも懸念されていたが、訪問そのものが取り消しになる可能性もある。米華字ニュースサイト?多維新聞(DWnews)が伝えている。
【その他の寫真】
今年7月に就任した丹羽大使は、日本大使としては初の民間からの抜擢。地方視察を重要視しており、著任後は天津市、河北省唐山市を訪問している。今月20日からは3日間の日程で江蘇省南京市を訪問し、地元の日系企業(yè)80社と環(huán)境保護(hù)問題などについて意見交換の場を設(shè)けるほか、地元の大學(xué)を訪問する予定とされていた。
しかし、日本では17日の閣議で、國防整備の基本指針を6年ぶりに改定した新「防衛(wèi)計(jì)畫の大綱」が決定した。同大綱は、「中國の周辺海域での活動活発化と拡大により、地域と國際社會に懸念を及ぼしている」との認(rèn)識が示されており、これに中國側(cè)が不快感を示している。
中國外交部の姜瑜(ジアン?ユー)報道官は、「個別の國家が國際社會の代表を名乗る権利はなく、また、中國の発展について四の五の口を挾む権利もない」と激しく反発した。これを受けてか、丹羽大使の南京訪問実現(xiàn)に陰りが見えているとの報道も。中國メディア?人民日報の取材に、日本在中國大使館は、「今回の南京訪問は未定である」と回答。日中首脳部の関係に再び暗雲(yún)が垂れこめる可能性を指摘している。(翻訳?編集/愛玉)
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