2010年12月18日、臺(tái)灣の中央通訊社は、急成長(zhǎng)を続ける中國(guó)が「いつ米國(guó)を上回り、世界最大の経済大國(guó)になるか？」が常に議論の的になっているが、英エコノミスト誌はそれを2019年と予測(cè)していると報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

エコノミスト誌は、今後10年間にわたる経済成長(zhǎng)率が米國(guó)2．5％、中國(guó)7．75％、インフレ率がそれぞれ1．5％、4．0％で、さらに人民元の年切り上げ率が3％と仮定した場(chǎng)合、中國(guó)は2019年に米國(guó)を上回るとの予測(cè)を発表。中國(guó)の経済成長(zhǎng)率を5．0％と低めに見(jiàn)積もり、他の條件が変わらないと仮定しても、中國(guó)は2022年には米國(guó)を上回り、世界首位の経済大國(guó)になるとしている。しかし、その場(chǎng)合でも國(guó)民1人あたりGDPは米國(guó)のほうが4倍と高く、依然として米國(guó)人のほうが中國(guó)人よりも豊かだという。

このほか米ゴールドマンサックスは03年、中國(guó)が2041年に米國(guó)を上回るとの予測(cè)を明らかにしたが、現(xiàn)在はこれを2027年に改めている。英スタンダードチャータード銀行は今年11月、中國(guó)が米國(guó)を上回るのは2020年と予測(cè)している。

かつて1980年代には、「日本が世界最大の経済體になる」との予測(cè)が広がったが、その後バブルがはじけ、予測(cè)通りにはならなかったこともある。中國(guó)も今後は労働人口が減少の一途で、生産力も落ちて経済成長(zhǎng)は減速すると見(jiàn)られる。また、実質(zhì)GDPではなくドルベースで考える場(chǎng)合、人民元切り上げの要素も考慮に入れなければならないだろう。（翻訳?編集/岡田）