<続報>尖閣諸島は中國領(lǐng)という「鉄の証拠」、1億6千萬円で落札―中國

Record China    2010年12月21日(火) 16時19分

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20日、尖閣諸島の領(lǐng)有権は中國にあることを示す「鉄の証拠」だとされている文獻が北京で競売にかけられ、1325萬元(約1億6000萬円)で落札された。

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2010年12月20日、尖閣諸島の領(lǐng)有権は中國にあることを示す「鉄の証拠」だとされている文獻が北京で競売にかけられ、1325萬元(約1億6000萬円)で落札された。21日付で新京報が伝えた。

その他の寫真

その「鉄の証拠」とは、清代の作家、沈復(fù)(シェン?フー)の自伝小説「浮生六記」の第5記「海國記」?!父∩洝工现袊斡忻使诺湫≌h「紅樓夢」と並ぶ傑作とされ、「小紅樓夢」とも呼ばれている。その內(nèi)容は沈復(fù)が琉球(沖縄)への使節(jié)団に同行した際の記録で、そこには「姑米山(久米島の中國語名)を過ぎて琉球領(lǐng)に入った」との記載があることから、久米島より中國寄りにある尖閣諸島は當(dāng)時中國領(lǐng)であったことを示す「鉄の証拠」だと中國側(cè)は主張している。

「海國記」は長らく行方知れずとなっていたが、2005年秋に山西省の収集家が南京の骨董市場で清代の作家、銭泳(チエン?ヨン)の手稿「記事珠」を発見。鑑定の結(jié)果、內(nèi)容の一部が第5記「海國記」をそのまま書き寫したものであることが判明した。記事によれば、銭泳が「記事珠」を書いたのは1823年で、日本が尖閣諸島を発見した年より61年も早い。

競売は外國人の參加が不可とされていた。落札した人の名前は明らかにされていない。(翻訳?編集/NN)

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