2010年12月20日、「韓國(guó)と北朝鮮の砲撃戦で明らかになった中國(guó)の世界戦略」と題した記事が中國(guó)のブログサイト?鳳凰博報(bào)に掲載された。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫(xiě)真】

韓國(guó)と北朝鮮の砲撃戦から中國(guó)の世界戦略と今後について分析してみよう。まず、認(rèn)めなければならないのは米國(guó)が世界で唯一の超大國(guó)であるということ。少なくとも今後30年は米國(guó)の覇者としての地位が脅かされることはないだろう。中國(guó)は「1ランク低い」?fàn)顟B(tài)にありながらも最大限の発展余地を模索しなければならない。それには実力が必要だ。

このことは中國(guó)の指導(dǎo)者たちも十分に分かっている。2010年は米國(guó)の空母が中國(guó)の玄関口まで押し寄せてくるなどの事態(tài)も多々発生し、國(guó)內(nèi)のネットユーザーたちはこれらに対応する中國(guó)指導(dǎo)部の弱腰を批判したが、彼らは分かっていない。中國(guó)はこれに対抗できるほどの実力を兼ね備えていないのだ。衝動(dòng)的な行動(dòng)に出れば、國(guó)民の命を危険にさらすことになる。

トウ小平が外交戦略に掲げた「韜光養(yǎng)晦」（才能を隠して表に出さない）の意味をきちんと理解するべきだ。筆者は胡錦濤（フー?ジンタオ）國(guó)家主席を中心とする今の指導(dǎo)部の仕事ぶりを評(píng)価する。様々な難題を前にしても余計(jì)なことを言わず、一心不亂に中國(guó)の発展に盡くしている。おおっぴらにはしていないが、空母も著々と完成に向かっているではないか。

韓國(guó)と北朝鮮の砲撃戦は、実は中國(guó)と米國(guó)の腕比べだった。韓國(guó)と北朝鮮は単なるピエロ。米韓のこれ見(jiàn)よがしの軍事演習(xí)は、実は中國(guó)の持ち札を探るためのものだったのだ。ただ、韓國(guó)は今回、決して賢明な選択をしたわけではない。國(guó)際社會(huì)に「度量が小さい國(guó)」と思われたばかりでなく、米國(guó)の支配下にある操り人形というイメージを植え付けた。一方、北朝鮮は當(dāng)初の目的である三男への世襲を順調(diào)に推し進(jìn)めている。

北朝鮮情勢(shì)は一応、落ち著きはした。これ以上悪化することはないだろう。中國(guó)は平和な環(huán)境を勝ち取った。これからは全身全霊で自らの発展にまい進(jìn)すれば良い。（翻訳?編集/NN）